株式会社ELM、AWINA Sinergi Internationalとウダヤナ大学工学部は、2023年4月27日にバリ島バドゥン県ジンバランキャンパス内のウダヤナ大学工学部で、トラッキングマウント型太陽光発電システムのための共同研究（MOA）を締結しました。
今回の共同研究は、インドネシアのカーボンニュートラル目標達成のため、太陽光発電分野における再生可能エネルギー技術支援における民間と大学の共同研究の一環として行われるものです。本MOAは、株式会社エルムが開発した「一軸追尾架台」技術を検証するもので、固定架台の太陽光発電と比較して、太陽光発電のエネルギー収量を20％向上させると推定しています。株式会社エルムでは、インドネシアと日本でデータ収集のトライアルを行います。
株式会社エルムは、鹿児島県にある、追尾式マウントシステム、LED照明、エコナーセリー、衛星技術など、太陽エネルギーに関連する再生可能エネルギーを中心とした事業技術革新に取り組む会社です。
AWINA Sinergi International Co., Ltd.は、AWING Group Japanの子会社で、特にインドネシアと日本の民間、政府、学術の連携を強化し、再生可能エネルギー分野の事業やSDGs分野の事業開発に注力しています。
左から右へ: ウダヤナ工学部教授; I Nyoman Suprapta Winaya / ウダヤナ工学部学部長; I Ketut Sudarsana / 株式会社ELM取締役; Kamaru Katsumi / AWINA 代表取締役; Ananda Setiyo Ivannanto / AWINA 取締役; Siti Badriyah